今年は散々な始まりだった。１月２日に風邪をひき、２週間以上長引いた。さらに、２月１回目の３連休にコロナ感染。やっと元気な連休が来たと思ったら、ちょっと前まで20℃くらいまであった気温が10℃以下に。それでもランチくらいはと思って、3日とも昼間外に出た。
1日目は吉祥寺。まあいつもの週末と変わらず。何を食べたいかが決まり切らないまま到着してしまった。気になっていたオムライスがあるので店に行ってみたら、ランチ営業が終わる時間だった。ほかにどんなお店があったか思い出しながら歩く。無限にお店はあるのに行きたいところが決まらない。結局うどんを食べることに。3連休の初日が立ち食いのうどんかー・・・とも思ったけど、寒すぎて背に腹は代えられない。食券で舞茸天うどんを買う。多分前回入った時も舞茸だったな。すぐ出てきたうどんを受け取り、生姜をかなり多めに入れる。いりこ出汁のうどんなので、魚が好きではない私は生姜を多めに入れたいのだ。魚の匂いを感じないように一気に食べる。5分位で完食。決してまずくはない。むしろおいしいと思う。もちもちの麺もサクサクの天ぷらも完璧においしい。出汁もおそらくおいしい。生姜合うし。これは完全に好みとか慣れの問題だと思う。鰹出汁に慣れているので、何というか、びっくりする感じ。夫はなんか天ぷらがたくさんあるやつを食べていたので、先にお店を出る。
寒すぎて中敷き型のホッカイロを探しにドラッグストアに行くがない。ショックで打ちひしがれているところで食べ終わった夫と合流。3軒ドラッグストア巡りをするもなく、結局西友で見つけた。西友ありがとう。買ったその場で靴に滑り込ませる。これで冷え切った足がよみがえる。中敷き型ホッカイロの存在を知った時には神降臨と思ったものだ。年明け早々に並ぶ初詣の行列もこれがあるとないとでは辛さのレベルが全然違う。たまに空気に触れさせて発熱をしてあげないと冷たくなるし、空気に触れさせすぎると熱くなりすぎたりするので加減は難しいが、コツをつかむと最強のお守りになる。
元気になったところでカフェを探す。ここ1か月くらいレモンドロップのケーキが食べたい様子の夫。カフェ併設の店舗がなくなったため、近くでレモンドロップのケーキが食べられるお店に入る。１Fだけかと思っていたが、２Fもあった。照明は暗め、バーカウンターなんかもあって、いい雰囲気だ。レモンパイとレモンハーブティ、夫はホットコーヒーをオーダー。久々に食べたレモンパイは酸味が効いたレモンクリームと、甘さ控えめのメレンゲ・チョコスポンジに、甘くないパイ生地がおいしい。全部一緒に口に入れても、ばらばらに食べてもどっちでもおいしい。レモンクリームの酸味が強いので、「すっぱいケーキ」という印象。私はいつ何時でも甘いものを食べられるから、あんまり季節は関係ないが、夏でもペロッと食べられると思う。
お茶のあとは夕飯の買い物をして素直に帰った。滞在時間3時間ほどか。
明日こそ連休っぽいことがしたい。
